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  • 執筆者の写真亮子 西村

身体知と言語

表題は、ソーシャルワーカーのための熟練過程を説いた本のタイトル。お察しの通り、言葉を使うライターとしても読みごたえのある一冊です。既知の方は、私がこの本を座右の書としていること、ご存じのはず。

人に話を聞くこと、そして何かしらの着地点を見出すことは、ライターもソーシャルワーカーも同じ。記事として書くのも、支援につなぐのも「その人の代弁者になる」ということだと思います。数で表せるような分かりやすい指標以上に、その方の思いがちゃんと伝わることを大切にする、それが私の使命だと思っています。


「身体知と言語」(奥川幸子)


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