子どもが夏休みに入ると、その学びをどうするかで毎年悩むワタクシ。
昨年、今年と、遠出や観光地はあきらめ、代わって、家事と生活について考えるひとときにシフトしています。
家事と言っても、漬物や掃除、洗濯の基本から家計管理まで、やることは無尽蔵。これをどう面白く、やりがいのある仕事として伝えていくかはコチラの腕なんですよね。
まずはお友達と一緒にした料理を端緒に「野菜の繊維質についての研究」を始めたので、出だしは上々かなと思っております(ホッ…お友達に感謝!)。
小学校の学びは、国語(日本語で伝える)と算数(量と時間、割合が分かる)をベースに、理科(加熱と燃焼、水の性質、生物の基礎)と社会(公共資源の活用と文化の伝承)が乗って、さらにその上に家庭科(生きる技能)と体育(健康増進)や芸術分野(文化に基づく表現のいろいろ)があると私は理解しています。
なので、家庭科を学ぶには、熱や塩を加えることで材料がどう変質するか(理科)、季節の素材や地域性など文化的な背景(社会)の知識がモノを言う。お友達と焼きそば一つ作るにも、そうしたウンチクをできるだけたくさん準備して、血の通った学びにつなげようと必死の母ちゃん。もう中盤戦。今年も熱いぜ!