ママ支援NPOさん主催のオンラインお話会、無事終了いたしました!
今回は北九州市立図書館の本から
「はじめての『補完食』」(工藤紀子 著)
「のはらうた」(工藤直子 著)
「国際情勢の『なぜ』に答える!地政学入門」(村山秀太郎 著)
を取り上げました。
「補完食」は、今年に入ってよく聞くようになった言葉。「離乳食」という言葉に(特に「離」という文字に)ちょっと違和感のあった私にとって、目からうろこの新しい考え方をシェアさせていただきました。食を「どうとらえるか」の大切さについて、参加者でもあった料理研究家さんのご意見も伺いながら、いっしょに考えました。
「のはらうた」は言わずと知れた詩集の定番。子どもにとっての言葉が音→文字へと広がっていく時期を意識して、読み聞かせられたらいいですよね。
最後の地政学が、私にとっては一番楽しみなテーマでした。
ニュースを読むとき、地政学を知らないと何が同問題なのかつかむのはとても難しい。
ママ世代も、学校では「政治・経済」「地理」と分けられてていて、両者のかかわりを学ぶ機会が少なかったはずです。
同じく市立図書館所蔵の「戦争広告代理店」(高木徹 著)でも描かれていますが、ニュースは伝え手のバイアスが少なからず入ります。中には恣意的に表現を調整していることも。
そんな誤解のタネを回避するためにも、地政学、ぜひぜひまた広くご紹介していけたらと思いました。
熱心に聞いていただき、ご質問もいただき、本当にありがとうございました!